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保険診療
虫歯治療cavity protection
できる限り痛みを抑えたい、歯をできるだけ抜かず、削る量を少なくして治療を行うMI（Minimal Intervention）という考えをいつも治療にて重要視しております。
予防歯科preventive dentistry
歯の健康を維持するには、定期的なメンテナンス（リコール）を受けることが大切です。
家庭では磨けてない部位のプロによるクリーニング、ブラッシング指導を数カ月に一回受けることで、むし歯や歯周病になりにくいことが実証されています。
お子様には虫歯予防として有効な定期的なフッソ塗布を行います。また、6歳頃生え始める子供の奥歯は溝が深く虫歯になりやすいため、シーラントという樹脂を溝に埋め込み、虫歯を予防します。
歯周病periodontal disease
歯周病は日本人の80％以上がかかっていると言われています。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、以下のような自覚症状が出たときには既に歯周病がかなり進行している事が多いのです。症状が進行すれば、最悪、抜歯しなければならないこともあります。予防と早期の治療が大切です。
当院ではお口の中の微生物を「見える化」することでわかりやすく説明しご理解いただき、まずは基本的な歯周病治療をしっかり行っていきます。
当院の歯周病治療の流れ
1.検査
CT、レントゲンを撮って骨の状態を見たり、歯周ポケットの深さを測定し、現在の歯周病の進行具合を査定します。
また、当院では半年に一度、お口の細菌を目でチェックします。
2.指導
歯周病の原因はプラーク(歯垢)なので、正しいプラークコントロールの方法を指導します。
3.歯石除去
スケーラーという器具を用いて、歯石を取ります。 軽度の方はこれで終了です。後はメンテナンスに移行します。中度以上の歯周病の方はスケーリングでは取ることのできない歯の根っこの部分の歯石や、細菌に感染した歯質を除去します。
クリーニングをしても歯周病が治らない重度歯周病の方は、外科・再生治療を行い、奥深くの歯石や感染歯質を除去します。
4.メンテナンス
定期的にメンテナンスにお越しいただき、再発させないよう歯石の除去、ブラッシング指導等を実施します。
顎関節症temporomandibular disorders
「顎が痛い」「口を大きく開けられない」「顎が疲れる」「口を大きく開けると音がする」などの症状がある場合、顎関節症(がくかんせつしょう)の疑いがあります。
その他の症状として、顔や肩の痛み、頭痛など、直接顎の関節に異常を訴えない場合もあります。
顎関節症は、かみ合わせや悪習癖、精神的なストレス、歯ぎしりなどの要因が複雑に絡み合って起こります。当医院では原因を特定し、かみ合わせ治療やスプリント治療を行っています。
親しらずの抜歯
親知らずの抜歯はどの医院でも行っている一般的な治療になりますが、実は、処置が容易～難しい症例まで多岐にわたります。難しい症例の場合、しっかりと事前の診査診断を行わなければ、非常に時間がかかり、場合によっては多くの出血や一時的な麻痺が生じる場合もあります。そのため、当院では、事前の正確な診査を可能にするCT（三次元立体画像撮影装置）を利用して、最短の処置を行い肉体的・精神的負担を軽減しています。
また、親知らずを残しておくことで、将来、入れ歯やブリッジの土台として使ったり、親知らずを移植できるメリットもあります。
当院では、まず診査し、親知らずを残しておいた場合の利点と欠点をご理解して頂き相談の上、処置をしていきます。
